20081108

芸創→精華 連携企画『CONECT vol.2 芸術創造館公演』

Category:公演情報
芸創で予約受付中 , TOPICS
connect2




コネクトチラシ

ジャンルを超えた新しい舞台芸術の可能性を秘めた新進アーティストが芸術創造館で公演!!!

□コネクトとは.....
大阪市の芸術文化拠点施設である大阪市立芸術創造館と精華小劇場が連携して、ジャンルを超えた新しい舞台芸術の可能性を秘めた新進アーティストを発掘し、広く紹介しようという企画です。
応募者の中から一次審査を経てまず7団体・個人が芸術創造館で公演をし、その中から2団体・個人を審査員が選出し、精華小劇場で再演します。

■公演日時
2008年
11月8日(土) 19:00
11月9日(日) 14:00
※受付・開場は開演の30分前

■参加団体(7組)
>11月8日
France_pan/淡水/寺田未来/0samen
>11月9日
乙R/ピンク地底人PR/夕暮れ社 弱男ユニット

■入場料金
1日通し券 1,000円

■チケット取扱
・(財)大阪城ホール文化振興部
tel : 06-4792-2061
fax : 06-4792-2065

・大阪市立芸術創造館 (10:00-22:30)
tel :06-6955-1066 (電話予約のみ)

□公演団体紹介(順不同)
ーーーーー France_pan ーーーーーーーーーー
2004年に結成。伊藤拓主宰。覚束無いコミュニケーションを軸に、真面目と不真面目の中間地点を探り続ける。また観客の能動性や批評眼の重要性を各方面に訴え、演劇知を拡げる活動を行っている。

内容
「あの角を左に曲がって、2つめの信号を右です。」
 ○作・演出:伊藤拓
 ○出演:加藤智之、伊藤拓
 人の記憶なんて曖昧である。だからこそ人は記憶を互いに補い合い、ある共通項を見出そうと努める。そして人はそれを見つけた瞬間、歓喜の声を上げるだろう。「そう!それだよねー!」。しかし数分後、人は再び記憶の沼に、哀しいかな絶対ハマる。無意識に記憶を捏造する人がいるのだ。その人は、たぶん悪い人じゃない。

ーーーーー 淡水 ーーーーーーーーー
男肉du soleilで活動中の菊池航を中心とし、近畿大学芸術学科舞台芸術専攻在学生で構成されるパフォーマンスグループ。日々思い描く事柄の、自覚していないことをちゃんと思い返していきたい。身体をつかって。

内容
 ○創作:菊池航
 ○出演:井上大輔、重里実穂、赤坂茉里奈、上野雄也、北井健一郎、菊池航
 ○照明:川北唯
 朝起きて、目が覚めて、気づけばボクは、どうしましょう。あれ?今日はあれしてなにしてよっこいでしょ。明日もあれしてなにしてよっこいしょ。明後日もあれなによっこいでしょ。しかしながら予定不足感ありきの今としても起き抜けじゃなんも思いつかんからまずはのど飴舐めてシャンとしよう。そんな身体表現の在りさま。

ーーーーー 寺田未来(てらだみな) ーーーーーーーーー
演劇・ダンス界を放浪してきた寺田が好きな場所で好きな人と好きな事やらせてもらってますなプロジェクト。不器用に生きる人々の上に妄想を膨らませ、愛を持ってシュールに描く。活動拠点は東京。でも大阪に来ちゃった。

「ボクの中の私でいるから、私の中の君でいて」
 ○作・演出:寺田未来
 ○出演:山本圭祐、寺田未来
 ○映像:上田茂
 ○台詞協力:千木良悠子
 心にぽっかりと穴が空いた人の多い今日この頃。お元気ですか。私は毎日毎日貴方を想像しすぎて、まだ見た事のない貴方を大層好きになってしまいました。どうかお願い、私を心の恋人にしてください。いつだって、私を一番理解してくれるのは私の中の貴方なの。

ーーーーー 0samen ーーーーーーーーー
代表、演出の吉田祐を中心に結成。空間を共有する観客をいろんな意味で刺激するような表現を目指す。演出の吉田は吉田みるくの名義で男肉du Soleilでも活動中。

「あばうとあがーる」
 ○構成・演出:吉田祐
 ○出演:城之内コゴロー(男肉du Soleil)、中西ちさと(ウミ下着)
 ○音響:竹下祐貴
 ○照明:茂木紀恵
 僕は、あの娘が好き。可愛い目とおひさまみたいな笑顔。昼休みは「non-no」。授業中はこっそりメール。好きな芸能人はV6の岡田君。シャンプーはおそらくラックス。好き好き好き好き好き好き好き好き好き。あぁ、こんなすてきな世界なんか僕とあの娘だけ残して滅びてしまえ。

ーーーーー ピンク地底人 PR ーーーーーーーーー
2005年。とある冬の朝、京都は墨染めにある寂れた居酒屋、その地下で生まれたエロスな三つ子を指す。日々の孤独を癒すため、人間のフリをして演劇活動を行っている。

「ILLMATIC BABY」
 ○作・演出:ピンク地底人3号
 ○出演:ピンク地底人2号、ピンク地底人3号、谷進一
 真夏のプール、夕暮れに、不吉な音が木霊する。カタカタ・・・カタカタ・・・やってくる。やってくる。女が車椅子に乗ってやってくる。胸にはFUCKの水色Tシャツ、長すぎるマリメッコのロングスカート。大きなシャンルのサングラス、その奥の瞳がキラリと光ったその瞬間・・・ピンク地底人が送るエロチックミステリー。

ーーーーー 夕暮れ社 弱男ユニット ーーーーーーーーー
2005年、村上慎太郎を中心に始動。過去、カフェや砂浜や商店街など劇場外での公演を数多く行う。チープなストーリーと、俳優の個性や爆発力のある演技・スピード感溢れるテンポの良い芝居作りが特徴。

「現代アングラー」
 ○作・演出:村上慎太郎
 ○出演:夕暮れ社 弱男ユニット選抜メンバー
 私(村上慎太郎)1984年長男として京都府に産んでいただいた。自身の成長過程を軸に60・70年代に全盛を迎えた「アングラ」と呼ばれた〈ジャンル〉の〈本質〉を暴き〈2008年の現代の時代性〉に融合を試みようとしている。

ーーーーー 乙R ーーーーーーーーー
近畿大学にて、演劇・ダンスを学び、卒業後関西で男肉du Soleilのパフォーマーとして活動する江坂一平と、関東でMODE、東京スタイルなど俳優として活動する斎藤圭祐とで、2008年結成。等身大の強度を模索するため、踊る。

「Fail/」
 ○作:江坂一平
 ○出演:江坂一平、斎藤圭祐、近藤和輝、川崎有紗、馬場陽子
 ○音響:竹下祐貴
 ○照明:茂木紀恵
 自分たちの世代に貫通する思想・意思はどこにあるのか。記号以上の意味をなさない普遍性。反動でしかないクリーンなものへの憧れ。リアルな死のイメージもなく、ただ地球の回転に任せて生きる事の怠惰。歴史や社会から外れている、とするならば、その疵をもって価値とする。


【審査員】(50音順・敬称略)

〈川下 大洋〉
俳優、ナレーター。
1978年から劇団そとばこまちに所属し、はりけーんばんびの名前で辰巳琢郎・生瀬勝久らと共に活動、50数本の公演に出演。
1988年に退団後、芸名を本名の「川下大洋」に改め、芝居バンドでのライブ活動やMother、笑殺軍団リリパットアーミー、劇団M.O.Pなどの劇団への客演。
1988年、劇作家/演出家の後藤ひろひとと「Piper」を結成。
また「ドナイシタイン博士」の名も持ち、「世紀末学会」という演劇をベースにしたバラエティ公演を開催、2004年からは「ひみつ学会」として、よりバラエティ色を強めている。
 
〈谷口 純弘〉
FM802プロデューサー。
アートブック「digmeout」編集者、アメリカ村
「digmeout ART&DINER」キュレーターでもある。
2004年、アーティストエージェント「digmout FACTORY」をスタート。
若手アーティストを起用した企業プロモーション、国内・海外での展覧会など「街」と「アーティスト」と「人」をつなぐ仕事をしている。

〈服部 滋樹〉
1970年大阪生まれ。
graf代表・デザイナー・クリエイティブディレクター
京都精華大学デザイン学部建築学科 特任准教授
1988年大阪、南堀江にショールーム“graf”をオープン。
2000年“decorative mode no.3”設立。同年、中之島に移転し、“graf bld.”を設立。
2001年、ロンドンオフィス設立。オリジナル家具の企画・製作・販売、店舗・住宅・建築設計、施行、グラフィックデザイン、ブランディングに至るまでプロジェクトごとに幅広い活動を行っている。


〈東野 祥子〉
BABAY-Q主宰 振付家・ダンサー
舞台作品では、身体を軸にダンスを織り成す様々な要素をコラージュし、強烈な世界観を提示する。
ソロ活動として、数多くのミュージシャンとのセッションや作品制作を行い、国内はもとより、様々な国より招聘され作品発表。
「煙巻ヨーコ」名義でもクラブやライブハウスなどに出没し、新たなダンス層を開拓。
日頃は、高円寺のBABY-Q dance lab.にてダンスを教えたり、イベントしたり、DJしたり。
2004年《TOYOTA CHOREOGRAPHY  AWARD 2004》にて「次代を担う振付家賞」。
2005年《横浜ソロ×デュオ〈Competition〉+》にて群舞部門「未来へ羽ばたく横浜賞」を受賞。

〈ヤノベケンジ〉
現代美術作家。
1965年大阪生まれ。91年京都市立芸術大学大学院美術研究科修了。
大阪万博跡地近郊で育ちその「未来の廃墟」像をモチーフに作品を作りつづけている。
放射線感知服『アトムスーツ』を身にまとい、チェルノブイリを訪れるなど、ユーモラスな形態に社会性のある強いメッセージを込めた作品プロジェクトを展開している。
主な個展03年「メガロマニア」(国立国際美術館) 
04年「子供都市計画」(金沢21世紀美術館)
05年「キンダガルデン」(豊田市美術館) 「トらやんの世界」(霧島アートの森、鹿児島)など。


     
◇主催 大阪市
◇企画運営 (財)大阪城ホール文化振興部
◇協力 大阪市立芸術創造館