芸創講座
『東京から見た、関西から見た小劇場の現在とこれから』
日本各地に演劇は息づいていますが、東京と大阪でも大きく機運や質が違っています。
規模も大きく最先端の表現を目指したり、質も高いとされる東京の演劇界。一時に比べてまた東京への拠点の移動やツアー公演の風が強くなっていると思われる大阪をはじめ関西の演劇界についての現状を、お客さんも交えて話せればと思います。
ゲストに演劇ジャーナリストの徳永京子さんを迎えて、特に「小劇場」の観点で意見交換をして、より小劇場の動きの活性化につながればと考えています。(企画者:若旦那家康)
◎日時
5月19日(土)14:00~16:00
◎参加費
一般:1,500円 学生:1,000円
◎会場
大阪市立芸術創造館/3階・大練習室
〒535-0003 大阪市旭区中宮1-11-14
◎お申し込み・お問い合わせ
必要事項:「氏名」 「電話番号」 「経歴・所属等」 「質問や聞いてみたい内容(あれば)」
件名を『芸創講座・小劇場の現在とこれから受講希望』として下記までお申込み下さい。
E-mail:
art-space@artcomplex.net
TEL:06-6955-1066(芸術創造館/10:00-22:00受付)
◎登壇者
ゲスト:徳永京子

演劇ジャーナリスト。朝日新聞に劇評、公演パンフレットや雑誌などにインタビュー、寄稿文、作品解説などを執筆。演劇誌「シアターガイド」にて『1テーマ2ジェネレーション』を連載中。ローソンチケットのサイト『演劇最強論-ing』(
http://www.engekisaikyoron.net)を監修・執筆。著書に、さいたまゴールド・シアターのインタビュー集『我らに光を』(河出書房新社)、日本の近年の演劇を考察した『演劇最強論』(飛鳥新社。藤原ちから氏と共著)。東京芸術劇場運営委員および企画選考委員。パルテノン多摩企画アドバイザー。せんがわ劇場企画運営アドバイザー。それぞれの劇場で公演やイベントを企画、監修している。
ホスト:若旦那家康

コトリ会議所属俳優兼制作者。元・大阪市立芸術創造館常勤スタッフ。演劇にかかわるいろいろな仕事を経て、最近は主に制作の仕事を手がける事が多くなっている。
コトリ会議、突劇金魚、ももちの世界という大阪の劇団の制作を担当する他には2007年より大阪ショートプレイフェスティバルをはじめ、東京・渋谷での演劇祭PLAYPARK2012、多摩1キロフェス(2013~2015)、静岡ストリートシアターフェス「ストレンジシード」(2016~)などの演劇祭の制作や、拠点である大阪以外の他地域公演や、劇場以外の公演の仕事を主に手がけている。