小原啓渡執筆集「諸行無常日記」

2008.02.24

ニーチェ

「に」、「ニーチェ」

「もし木が天に届こうとすれば、その根は全くの地獄にまで達する必要がある」

この言葉に出会った時の、脳がしびれるような感覚を今も憶えています。

僕にとってのニーチェは、
この言葉を残した一人の哲学者が、一体どんな人間だったのかを知りたいという欲求から始まりました。

そして、彼の難解な著書に何度突き放されても、再度挑んできたのは、
この言葉の意味をもっと深く知りたかったからに他なりません。

ニーチェのことを考え始めると、書き続けることが出来なくなってしまいました・・・

申し訳ない。

今日は、読書をします。

「善悪の彼岸」

小原啓渡

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