小原啓渡執筆集「諸行無常日記」

2008.05.19

ルーズ

今日は「る」、時間がタイトなので、短く「ルーズ」に。

「ルーズ」とは一般的に「いい加減、だらしない様」を言いますが、これって持って生まれた性格というより、子ども時代に親などから受けた「躾」と親の生活習慣(態度)の影響が強いような気がします。

自分の子供を見ていて、そう思うのですが、僕自身は子供に対して躾らしい躾をした覚えがほとんどありません。
(もちろん奥さんの方はやっていたと思いますが・・・)

僕が唯一、厳しく言っていたのは、「挨拶」くらいだと思います。

そのせいか、挨拶だけはきっちりとするようになっていますが、その他は一般的な現代っ子並みに「ルーズ」な気がします。

ただ、子供というのは意外に親をしっかり観察していて、それを基準にして真似るところがあるので、結局のところ僕が「ルーズ」だということになるのでしょうが、家にいる時の父親というのは、概してダラけていて(休息を取っていると僕は思うのですが・・・)、それを真似られても困りますよね。

なんだか、言い訳っぽくなってしまいましたが、いつもルーズでは困るし、几帳面過ぎても困りますから、やはり「緩急」のバランス、「良い加減」が大切なのだと思います。

小原啓渡

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