小原啓渡執筆集「諸行無常日記」

2008.10.23

贅沢

「せ」、「贅沢」で。

今日はいつもお世話になっているある会社の社長さんにランチを御馳走になりました。
とても美味しいレストランで、海老フライなどはプリプリで衣が異様に薄く、お刺身も生きが良くて生魚が苦手な僕もペロリと平らげてしまいました。

昼間っから「贅沢!」と感じました。

常日頃、ろくなものを食べてないことを吐露しているようなものですが、確かに今は大阪に単身赴任状態で食事は不規則で外食ばかり。
しかも基本的に「食」に興味が薄く、時間的な余裕もないのでついつい「お腹さえ膨れればいいかっ」と、いい加減な食事になってしまいます。

ただ、それほど大したことでもないのに「贅沢感」を味わえて、満足な気分になれるというのは、ある意味で幸せかもしれないですね。

明らかに体に良くないインスタント食品などは極力避けるべきですが、「粗食」というのは、たまの「贅沢」が引き立ちますからお勧めかもしれません。

何事も卑下せず、いいように考えたいものです。

小原啓渡

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